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エビスグサ カワラケツメイ 



  
あなたもエビスグサを育ててはぶ茶を作ってみましょう!!
  畑でも庭でもプランターでもどこでもわずかな空間で作れます。
  誰よりも先に薬草づくりを始めてみませんか? 
 
 

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エビスグサとは



花が咲き実を着けたエビスグサ


 エビスグサははぶ茶として幅広く愛飲されています。
 マメ科のカワラケツメイ属で種子は生薬名で決明子(けつめいし)いわれ漢方薬としても使われています。
 このエビスグサ種子の効能は、便秘・眼病高血圧・糖尿病・腎臓病・慢性胃腸炎・肝臓病・更年期障害・口内炎等広範囲とされています。
  日本ではほとんど一般的には「はぶ茶」として市販されています。


育て方
 エビスグサは高温に適した植物で、栽培は東北以南で育ちます。
 土地条件は、土質を選ばず発芽もよく栽培も容易ですが、よく育つのは排水のよい肥えた砂土質です。植物では発芽は遅い部類です。
  5月末〜6月中旬(梅雨時期に一斉に発芽してきます。)に直接畑に播種し、発芽後、株間を30〜50pに間引いて育てます。
  畑の無い方はプランターでベランダでも育ちます。(日々の水管理は必要) 
 
収 穫
 
  収穫は、10月頃から葉もさやも茶色へと色づきます。"さや"が茶色に変化してきたら収穫します。
  収穫時期が過ぎると"さや"が割れて実が風雨でカビが生じる場合がありますので時々観察しながら茶色に色づいたものから1個ずつ収穫して下さい。
 
 一度に全草を抜いて収穫するのもいいですが、熟するのはまちまちでまだ緑色したものは種子が取り出しにくいので茶色になったものから順次収穫したほうがいいと思います(経験上)
  収穫したら天日でよく乾燥させ、シート等で包んで打ちたたくと、種子が底に溜まりますので種子を集めふるいにかけて選別します。

  エビスグサは1年生草ですのでいずれ枯れて無くなりますが、収穫時に落ちた種子が来年春(6月頃)に芽を出して育ちます。
  種子として残すものはよく乾燥させて封筒に入れて保存(冷蔵庫保管)します。

薬効と使い方
 
  エビスグサは生薬名で決明子(けつめいし)といい、炒ってお茶にしたものを " はぶ茶 " といい、薬効は広範囲とされています。
  便秘、消化不良、胃拡張、慢性胃腸病、胃下垂、胃アトニー、口内炎、胃酸過多、黄疸、腎臓病、腎盂炎、脚気、じんましん、糖尿病、婦人病、膀胱カタル、神経痛、眼病などに効き目がある言われています。
  また、はぶ茶は副作用もないとされ、多くの方々が健康食品として飲まれています。

エビスグサ カワラケツメイ 

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