イガ栗の中の形は5つのパターンがあります。 | ||||
1つのイガには基本的には3つの子房(実と成長する部分)が入っています。 雌花にはトゲがあり、その部分を総苞(そうほう)といわれ、その中には将来、実=種となる子房が基本的には3つあります。 受精するとその総苞がイガになり、子房が実=種となります。 3つ全部受精すると3個の実となります。1つ受精しなかったらその子房は平べったい鬼皮となり2個の実の隣にくっついています。 2つ受精しなかったら1個の実の隣に受精しなかった2つの平べったい鬼皮がくっついています。 栗も自然なものですので、まれに4~5個入ったイガ栗も見つける事もあります。 |
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